ぱぐもんのOCD日記

強迫症(強迫性障害)と生きる30代女性のいろいろ

ランドリールームと洗車エリアに行ってきました

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日本時間だと今日からOCD Awareness Week 2020ですね!

アメリカではOCDという病気は広く知られていますが、正しく認識されていないこともあるので、こうやって多くの人にOCDのことを知ってもらおうという動きはとても嬉しいです。

先日アップした「ごみ捨て場」でエクスポージャーしている動画を見てくださった方、どうもありがとうございます!

今回は、私の苦手なランドリールームと洗車エリアに行ってきました。

 

【エクスポージャーの内容】

私はアパートの2階に住んでいますが、1階にランドリールームと洗車エリアがあります。化学薬品や洗剤を触るのが怖いため、ランドリールームや洗車エリアは、今まで触れたり入ったりできませんでした。

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  • 動画の中で説明していますが、まず、今まで自分の部屋の前の階段を使うことができませんでした(ちなみに、このアパートに住んで4年になります)。その階段を下りるとランドリールームがすぐ近くにあるので、いつも1番遠い階段を使っていました。荷物が沢山ある時は、本当に大変でした!
  • 何か汚いものを踏んでいないか注意しながら歩いたり階段を下りるため、神経を使います。たまに前を向いて歩いてみても、その間に何も踏まなかったか心配になって、戻って確認してしまうこともあります。
  • ランドリールームのドアノブは、「洗剤がついてそう」と心配で、今まで絶対に触れることはありませんでした。
  • ランドリールーム前の地面も、白い「何か」がついていて、それを見ると反射的に「洗剤だ!」と思ってしまいます。OCDだと、正体不明の物を見ると、自分にとって都合が悪いように考える癖がついている人が多いと思います。汚れにもレベルがあって、そのレベルによっても怖さや嫌悪感が変わってきます。
  • 洗車エリアも、誰かが洗車した後の洗剤が残っているんじゃないかと心配で、そこに立つことすらできませんでした。洗った時に泡が駐車場に流れていって、その上を人が歩いたり運転したりするのを見て、駐車場全体に洗剤が広がっているように思ってしまいます。
  • メールボックスやごみ捨てに行く時に、どうしてもランドリールームのエリアを通らないといけなかったので、いつも手と足を洗ってから家に戻っていました。

今は階段も使えるようになって、動画の中では手のひらで触れていますが、これができるようになったのは本当に最近です。最初は1本指だけでも触れるのが嫌でした。

人それぞれ症状や苦手なものは違いますが、先月まで4年間階段を使えていなかった私でも触れるようになってきたので、みなさんも絶対にできます。

少しでもできることが増えてくると、それが自信に繋がってきます。私も、今回の動画で登場したところは触れるようになりましたが、まだまだ苦手なものが沢山あります。一緒にがんばっていきましょう!