ぱぐもんのOCD日記

強迫症(強迫性障害)と生きる30代女性のいろいろ

恐怖の尿検査

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尿検査が苦手な私。

たまたまかもしれませんが、こっちで病院に行くといつもカップを渡されて、「トイレ行って尿取ってきて〜」と言われます。

尿が怖い私にとって、尿検査は本当に苦痛。なので、病院にも極力行かないようにしてきました。

でも、先週から背中がすごく痛くて、市販の薬飲んだり、サロンパス貼ったり(アメリカでもHisamitsuのサロンパスは普通に売られています!)していましたが、一向に治らず、昨日しぶしぶ病院に電話。

まずはTelephone Visitと言って、ドクターと電話で症状を話してからでないと、病院に行くことができないので、昨日の午後4時40分にTelephone Visitの予約。でも、全然電話かかってこなくて(笑)結局今日に持ち越し(昨日、予約より3時間後にかかってきていましたが、私が電話に気づかず・・・)

そして今日の朝9時に予約変更して、9時半に電話がかかってきました(笑)アメリカではこれが普通なので、もう全然驚かなくなりました。

ドクターに症状を話したら、ここからが早い(極端!)。「今日の10時15分なら空いてるけど、病院に来ますか?」って言われて、あと30分後の話だったので、急いで家を出て病院に向かいました。

最初に機械でチェックインして、診察前にその日の分の診察料を払います。私の場合、会社を通して保険に加入しているので、自己負担額は決まっています(今回は$15でした)。追加で検査とかあった場合、後から請求書が送られてくることもあります。

チェックインして自分が診察してもらうデパートメントの待ち合い場所へ。たぶん日本で言う総合病院みたいな感じです。

背中の痛みだから、上半身の診察でおしまいかな〜と思って行ったら、「尿検査が必要ね!」ってカップを渡されました。

「えーなんで背中が痛くて尿検査?!」と思いましたが、先月からトイレのエクスポージャーをしていたお陰で、今回はいつもみたいな拒否反応やパニックにはならず。今まで尿検査の後は車に乗るのが嫌だったり、アルコールジェルを沢山使ったりしていましたが、今回は普通に車に乗って(というか乗らないと帰れないし・・・)アルコールジェルも使わずに済みました。エクスポージャーしていて本当に良かった。

結局、尿検査の後、血液検査もしました。採血してくれたおじさんがジョークばっかり言う人で、血液検査が苦手な私は救われました。

私:「どれくらい血採るの?」

おじさん:「2ガロンだよ!ハハハハハ〜、うそうそ」

私:「私、採血苦手なの(>_<)」

おじさん:「血採ってる間、笑わないでね!」

(笑わせてるのはおじさんの方なんだけど・・・)

おじさん:「もうおしまいだよ!これ(止血するやつ)、一生取っちゃダメだからね!」

これは私がアメリカの文化ですごく好きなところで、こっちの人はシリアスだったり重い雰囲気でも、ジョークを言って和ませたり、笑わせたりします。

最近はコロナでまた変わってきていると思いますが、アメリカは日本みたいに気軽に「ちょっと体調悪いから病院行こう」という感じではないし、保険がないと医療費が本当に高いです。でも、今までお世話になったドクターやナースの方々は、本当にフレンドリーで、いつも病院の後は「行って良かった」と思います。

それと、専用アプリでドクターとメッセージのやり取りができたり、今までの検査結果が見られるのも便利です。もちろん、アプリで予約の管理もできます。

また近々病院に行かないといけませんが、たぶん筋肉痛か神経痛なのでご心配なく〜!