靴に触るエクスポージャー
この前アップした、 ランドリールームと洗車エリアの動画を観てくださった方、 ありがとうございます!
今回は、
とにかく靴全般が苦手な私。
アメリカでは外出時に靴を脱ぐ機会ってあまりないのですが、
空港のTSA(セキュリティー)もすごく苦手。
靴を履いたままで良い時もありますが、私がよく利用するハワイやメインランドの空港は、ほぼ靴を脱がないといけないTSAです。
靴に触った後、手を洗わないといけない衝動に駆られるのですが、空港のトイレで手を洗うのも難しく(慣れていないシンクで手を洗うのが怖いから)、売店でペットボトルの水を買って、それで手を洗い流します。このペットボトルを買うのも一苦労で、予めTSAの前にクレジットカードをお財布から出しておいて、靴を触っていない「綺麗な」手でしか、ペットボトルもカードも触ることができません。
空港で売られているペットボトルの水は1本$2-5くらいするので、地味にお金もかかってしまいます。こんな手をちょっと水で流すだけのために、毎回買わないといけないのは辛かったです。
でも、靴に触るエクスポージャーを始めてから、【エクスポージャーの内容】
このランニングシューズは、私がよく走っていた時(過去形・・・ 笑)に履いていた靴です。私が走っていたエリアは動物( 特にヤギとマングース)が多くて、彼らのフンもよく見かけます。
走っている時も、避けたり気をつけてはいましたが、 知らない間に踏んでいたこともあったと思います。「踏んじゃったんじゃないか?」と思って、 確認したこともありましたが、 走っている時ってペースを乱したくないので、それどころじゃなかったりします。
- まずは靴の表から触る。
いつ履いたかもわからない靴下が入ったままでした(笑) 不潔恐怖があっても、私は綺麗好きという感じではないです。 むしろ、汚いのに触ったり動かすのが怖くて、 掃除ができないことがあり、 かえって普通より汚いのかもしれません(苦笑) - 靴の表面はまだ触ることができても、「底はさすがに無理・・・
」って思っていました。未だに底に触るのは苦手ですが、 やっと1本指以外でも触れるようになってきました。
この靴に触るエクスポージャーの例で言うと・・・
身をもって理解できるようになったのが嬉しいです。
- エクスポージャー→自分が苦手だと思っている靴に積極的に触る。(日常生活で靴に触るような場面が来るまで待つのではなく、
自分から触りに行く) - 結果→「靴に触っても大丈夫」と学習したため、
今まで靴に触ることによって起こっていた強迫行為(= 靴に触った後に手を洗う)が無くなる。
靴を触れるようになっただけでも生活が楽になったので、 もう少し怖くなくなるまで、 このエクスポージャーを続けていきたいと思います。