ぱぐもんのOCD日記

強迫症(強迫性障害)と生きる30代女性のいろいろ

PINK BLOOD

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宇多田ヒカルの新曲『PINK BLOOD』

この曲、聴けば聴くほど好きになる。なんか不思議な気持ちになる。

youtu.be

歌詞の一部

他人の表情も場の空気も上等な小説も

もう充分読んだわ

私の価値がわからないような

人に大事にされても無駄

自分のためにならないような

努力はやめた方がいいわ

傷つけられても

自分のせいにしちゃう癖

カッコ悪いからヤメ

聴いていて素敵だなって思った。

強迫症を発症してから(それ以前から?)、自尊心が下がった私。

過去にお付き合いした人にも「もっと自分を大切にした方が良いよ」とよく言われていた。その度に、「でも、どうやって?」と分からなかった。

この歌詞みたいに、感じられるようになったらいいな。

宇多田ヒカルは、どんな状況の人にも、共感できる歌詞を書くと思う。

今幸せいっぱいの人も、絶望感に押しつぶされそうな人も、あらゆる人の心に響く詞なんじゃないかな。

彼女の曲は、毎日の私の支えになっている。同じ時代に生きていてよかったと、心から思う。